高圧デバイダ 
SP−015・・・・・SP−215  

SP-015からSP-215へと改良を重ね、現在
SP-215という形で最良の性能をお届けします。
入力抵抗=330MΩ、入力容量=3.6PF、
周波数特性:DC〜50MHzを達成。



平成15年にSP−015を完成し、好評を得てたくさんのお客様にご採用
いただきました。  その後、年ごとに改良を行ない、平成17年には
SP−215に到達致しました。

最も意を注いだのは、入力抵抗、入力容量、とシールド効果です。
 昨今、高圧小電力の電源、信号源などを扱う技術が用途を広げて
います。小電力では測定器が負荷になって正確な電圧や波形が測定
しにくくなります。

そんな用途のためにSP−215では入力抵抗=330MΩ、
入力容量=3.6PFを達成しました。この値は国内の各メーカーの
発表されている減衰器と比べて群を抜いた値です。

シールド効果は安心して測定いただくために重要な性能です。
縦長の碍子の中に高圧抵抗を置いて耐圧を確保する方法は形は
頼もしく見えますが、その方法では近くを通る電線の誘導を受け、
知らない間に測定上大きな誤差を生じています。

シールド効果と入力容量は相反する性質を持っていて、入力容量を
小さくするのみであればシールド効果を犠牲にすれば可能なわけですが
ここに工夫のしどころがあります。高圧端子部分の構造の工夫、分布容量
の小さい抵抗体の工夫などを経て、入力容量3.6PFを確保しています。


 


 小社の標準機はは国家標準に基づいたトレーサビリティーを確保しております。
製品の納入時はもちろん、年度ごとの校正点検もトレーサビリティー証明を
発行できます。

 無駄な体裁を省き、かつ堅牢な構造は先々まで安定した性能を期待できます。
メールを頂ければ仕様書とお見積書をお送りします。
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長期間標準機としてお使いいただけるよう
木箱を用意しています。
. . . \9,800
  仕  様    SP-215   ¥120,000

電圧測定範囲・・・・・・・0〜±15kV(DC+ピーク)
電圧減衰比・・・・・・・・1/1000
減衰比誤差・・・・・・・・DC±3%以内、
減衰比周波数特性・・・・・DC〜50MHz ±3dB以内
入力抵抗・・・・・・・・・330MΩ
入力容量・・・・・・・・・約3.6pf
出力マッチング・・・・・・1MΩオッシロスコープ入力
マッチング容量調整範囲・ ・ ・15pf〜30pf
外形寸法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・100mm×100mm×100mm (突起部を除く)
ケース材質・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・アルミダイキャスト密閉一体構造
重量・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・640gr
付属品・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・オッシロスコープ接続ケーブル1.4m  高圧測定ケーブル0.5m×2


SP−015

SP−115

SP−215

カタログpdf